ネットいじめにも対応、45年ぶり指導手引書(読売新聞)

 文部科学省は2日、教育現場が抱える問題に対する児童生徒への指導方法をまとめた教師向けの手引書「生徒指導提要」を作成したと発表した。

 インターネットや携帯電話など「現代っ子」が抱える問題への対処法や、発達障害の子供への指導法などを盛り込んだのが特徴で、国が手引書を作るのは45年ぶり。

 今年夏頃をメドにすべての国公私立の小中高校などに配布する。

 新提要は計247ページ。生徒指導に関する基本的考え方のほか、ネットいじめや薬物乱用などに関する項目を新設。また、教育現場で「努力不足」や「わがまま」と誤解されかねない学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)に関する項目も新たに加えた。同省は「教育現場で生徒の指導法を議論するきっかけになれば」と話している。

 手引書は旧文部省が1965年に作成し、81年に改訂されたが、その後絶版となっていた。

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